値引き交渉

ハイラックスサーフ215

車種による値引きの限界額があるのなら限りなくその値段を引き出したいでしょうが交渉は相手があってのこと。買うことを決めているが安く買いたいという気持ちよりは、価格が折り合わなければ手ぶらで帰っても良いという気持ちを前面に押し出した方がディーラーは色気が出るものです。

本当に車検まで今の車に乗り続けるつもりだったIさんですが、「今なら下取りがこれだけ出せます」という魔法の言葉にもうグラグラです。また、サーフのサイズと車格の車が今後同じ価格帯で購入できるとも思えません。ディーラーとIさん、双方の幸せを実現する値引き額は・・?

値引きではなくあくまで下取り価格を高くするかたちで乗り出し価格が下がりました。今買う気がないと言いつつ、Iさんはサーフとその対抗車について調べつくしていたため、購買意欲は高いと判断されたかもしれません。はじめから破格の見積もりが出ました。

結局、車格が上のサーフを購入することにしました。本当に今じゃなくてよかったのですが、このサイズの本格4駆をこの価格で買えること、そして国内最終モデルになりそうなことを考慮して購入することにしました。エコディーゼルやハイブリッドの低価格化を待つことも考えましたがまだ先の話になりそうですしそれまでローダウンにより痛めつけられたアコード号が五体満足で走り続けてくれるとは到底思えません。ボディサイズと重量を考えると驚くほどの低燃費ですし、ディーゼルやハイブリッドも本体価格が上がること、値段がこなれてくるまで現在のメンテナンス費用なども計算にいれてトータルの費用を考えるとIさんの家にはタイミングがあっていないと判断しました。流行してないので色あせないのもポイントです。安い買い物ではないですがこれがI家にとって運命の車だったようです。

試乗すると見積もりをとってみたくなるものです。エクストレイルはモデルチェンジしたばかりで大した値引きも期待できないのと、I家の一番人気ではなかったことから敢えて見積もりはとりませんでした。本命のCR-Vとサーフの乗り出し価格を調べてみました。CR-Vもまだまだ新しいモデルでしかもオプションをつけなくても装備が充実しています。下取り車はアコードワゴンsirの黒。同じホンダの希少車です。決算期に果たしていくらの乗り出し価格が出るか・・・?カーナビシステムをつけてZXが320万程度でした。もちろん寒冷地仕様でスタッドレスタイヤ等込みです。

さて、これに対してサーフのリミテッドは車両本体のみで300万オーバーの車です。これにナビとバックモニター、冬装備をつけて果たしていくらになるか・・・?対抗車がいることと車検を残しているので別に今じゃなくてもいいと伝えたところ(アンフェアな気がしたのでIさんはホンダの価格を伝えていません)なんとこちらも320万です。さらにCPCペイントシーラントとETCをつけてリモコンスターターもサービスです。トータルで税込み390万円程度が 320万円となりました。決算期だったのと、車検残しの下取り車があることが有利でした。